2020/02/09

寒い日の煮込み系〜ベーコンと白菜のカレースープ煮

本州は週半ばまでは厳しい寒さ、という予報です。日本全体冷え込んでいるこの季節、寒い時にはあたたかいもの。ぐつぐつ煮込むもの、ほかほかで食べるもの。体をあたためて、気持ちもホッコリさせて・・・とは誰もが思うことだけれど、何を作るが意外に悩んでしまいます。
寄せ鍋、のような、何種類もの具のミックスで味わいが出るような鍋ももちろんステキなのですが、ふだん使いには、材料が少なくて、でも美味しくなるというのが嬉しい。
そんなわけで、先週の料理教室でご紹介したスープの一品をこちらで。
ベーコンと白菜のカレースープ煮、です。
材料はベーコンと白菜とカレー粉以外には、玉ネギと、〔セロリかパセリの茎)、塩、黒胡椒。ベーコンはかたまりで売っているものをひとくち大に切りました。
作り方は煮るだけですが、やはり脂摂り過ぎ気になるので、
私は、ベーコンだけを熱湯で3〜5分下ゆでし、湯を捨ててから、セロリやパセリの茎、玉ネギなどと一緒にイチからゆでます。・・・それだけです!
カレー粉は、ベーコンが柔らかくなってからスープをちょっとすくって溶いてから入れる、塩はベーコンから塩気が出るので味をみてちょいちょい。お皿によそってから黒胡椒。
ベーコンは、煮込みじゃなく炒める時は、冷たいフライパンに冷たいベーコンをのせ、ふ弱火でじわじわ炒めて、出てきた脂をいったん軽く拭き取ってから、その後の料理を「進め」ます。もちろんそのあとも脂は出るし、そもそも脂が美味しいのです。敵視するわけじゃなく(^^;;、少し減らしておく、という感じ。煮込みの場合は、この「拭き取る」というのが出来ないので、下ゆでしています。時間がある休日に作る時は、最初から玉ネギなどと一緒に煮込み、いったんさまして、上に白くかたまった脂をすくい取って料理を続行、というのもありです。
あたたまりたい日にお試しくださいね。
(写真は料理教室の参加者さんが撮ってくださったもの。Iさんありがとうございます♪)


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