2020/02/15

トマト+梅干しの合わせ技スープを




「トマトと和食材の親和性」をそろそろテーマにしようと思っていたのですが、
新型コロナウイルス感染拡大のニュースから、
「トマトと和食材」のなかでも、「トマトと梅干し」料理をまず。
梅干しもトマトも酸味があるのに、合うの?と料理教室でも最初は半信半疑なんですが、
合わせてみると、なかなか相性よく美味しいので、「あら!おいしい!」「意外!これはつくりた〜い」となります。
この間もfacebookに、その時のスープ〔豆のトマト梅干しスープ)を投稿しましたが、
https://www.facebook.com/ikuko.kaitani?__tn__=%2CdC-R-R&eid=ARD1Cti3EPxZQ7YV5FSg_4Ly3kYbIFHMEUIwpCBFLU232yvO6WGxSs_4evVrwQ9fHQU4TWptjiu8KUtE&hc_ref=ARRnek0qJL4sYKe0LssZEwtBblpXaOCrzGCpw5q0bpcpIijctsjt3X69HLq5BAV5pQU&fref=nf
今日は、私がランチに食べた、梅トマトスープパスタ。
玉ネギ、白菜、トマト、梅干しを煮込んだだけ、白菜がくったり柔らかくトマト味がしみてから、パスタを入れてさらに煮て。
美味しいオリーブオイルをたらりとかけていただきます。
梅干しの塩味もあるので、塩はほんの少々。さっぱりすっきり、梅干しじたいは塩分がスープに溶け出るので、パスタやスープと一緒にくずしてするっと食べちゃいます。
連日トップニュースのコロナウイルス、
もちろん感染しないようにするには、一にも二にも手洗い、消毒、そして自分自身の免疫を落とさないよう栄養睡眠!なのですが、
トマトは抗酸化作用のあるリコピン〔加熱された水煮トマトでも減らずにしっかりあるのです)をはじめ栄養たっぷりなのに加えて、
梅干しにインフルエンザウイルスの増殖抑制効果があることは何年も前に明らかになっています。
今回のコロナウイルスにどうか、はもちろん実験結果はないけれど、もともとクエン酸の殺菌効果もある梅干し&トマトとの合わせ技で、元気キープにつとめましょう!
# waitalian
#ikukokaitani 
#トマト 
#トマト水煮

※注:梅干し、ウイルス、で検索するといろいろなページが出てきます。他のところでも研究されてます。
https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG0103R_R00C10A6CR8000/

2020/02/09

寒い日の煮込み系〜ベーコンと白菜のカレースープ煮

本州は週半ばまでは厳しい寒さ、という予報です。日本全体冷え込んでいるこの季節、寒い時にはあたたかいもの。ぐつぐつ煮込むもの、ほかほかで食べるもの。体をあたためて、気持ちもホッコリさせて・・・とは誰もが思うことだけれど、何を作るが意外に悩んでしまいます。
寄せ鍋、のような、何種類もの具のミックスで味わいが出るような鍋ももちろんステキなのですが、ふだん使いには、材料が少なくて、でも美味しくなるというのが嬉しい。
そんなわけで、先週の料理教室でご紹介したスープの一品をこちらで。
ベーコンと白菜のカレースープ煮、です。
材料はベーコンと白菜とカレー粉以外には、玉ネギと、〔セロリかパセリの茎)、塩、黒胡椒。ベーコンはかたまりで売っているものをひとくち大に切りました。
作り方は煮るだけですが、やはり脂摂り過ぎ気になるので、
私は、ベーコンだけを熱湯で3〜5分下ゆでし、湯を捨ててから、セロリやパセリの茎、玉ネギなどと一緒にイチからゆでます。・・・それだけです!
カレー粉は、ベーコンが柔らかくなってからスープをちょっとすくって溶いてから入れる、塩はベーコンから塩気が出るので味をみてちょいちょい。お皿によそってから黒胡椒。
ベーコンは、煮込みじゃなく炒める時は、冷たいフライパンに冷たいベーコンをのせ、ふ弱火でじわじわ炒めて、出てきた脂をいったん軽く拭き取ってから、その後の料理を「進め」ます。もちろんそのあとも脂は出るし、そもそも脂が美味しいのです。敵視するわけじゃなく(^^;;、少し減らしておく、という感じ。煮込みの場合は、この「拭き取る」というのが出来ないので、下ゆでしています。時間がある休日に作る時は、最初から玉ネギなどと一緒に煮込み、いったんさまして、上に白くかたまった脂をすくい取って料理を続行、というのもありです。
あたたまりたい日にお試しくださいね。
(写真は料理教室の参加者さんが撮ってくださったもの。Iさんありがとうございます♪)