夏は、暑すぎて食欲が落ちる、暑すぎて料理欲が落ちる、のダブルパンチ。ゆで時間が長い讃岐うどんも、ゆで時間が長いパスタも、敬遠されてしまう季節です。
敬遠されてしまう、ってひとごとのように書きましたがそれは私も同じで、料理が好きだからって、暑い時はとにかく暑い!。という時に重宝しているのがクスクスです。
ゆでない、熱湯かけて2分、というチ*ンラーメンより早い仕上がりが何より!
クスクスはもともとは北アフリカのものですが、パスタと同じセモリナ粉で出来ているので、パスタに限りなく近い。セモリナ粉を水で練って成形したのがパスタ、水をふりかけてパラパラにしたのがクスクス、というわけ。
クスクスと絶大に相性がいいのはトマト!というのは私の持論で、トマトさえあればあとはあるものを放り込んで、オリーブオイル、塩、レモン汁で完成、という手間なしな感じも嬉しいのです。
暑い時のひとりランチに一番よく作るのは、トマトと青ネギだけというシンプルなクスクスサラダ。おいしいオリーブオイルをたらして、レモンを搾ればさっぱりしてザ・夏のランチ になります。あとはその時々でツナを入れたり、スモークサーモンをいれることもあれば、という具合。
でも今年はちょっと違うパターンが多くなりました。それがこの「クスクス山とトマトソースの泉」パターンです。
クスクスはサラダと同じように、ボウルに入れて熱湯をかけ、塩とオリーブオイルを降ってまぜる。
具もサラダと同じように適当に粗く切るのですが、クスクスの中にはまぜず、トマトソースにまぜるのです。
トマトソースといっても、電子レンジに1分程度かけて、オリーブオイルと塩を加えただけのあっさりさらさらソース。食べる時にくずしてソースと一緒に食べます。生のトマトのみならず、水煮トマトもクスクスとの相性は抜群。具はいろいろ変えて、まだしばらく続きそうな残暑は乗り切りたいものです。
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