facebookには長すぎるような話を書けるように、というのがBLOG再開の理由のひとつなんですが、LUCCAの話をしておこうかなと思います。1回で終わらないので、今日はその1。
「なぜLUCCAに行ったんですか」「好きになったのはなぜ」というような質問を多くいただきます。ちなみに、LUCCAは、イタリア、トスカーナ州の町+県です。トスカーナでは西にあります。
最初に行ったのは、取材です。自分の仕事を食(執筆、取材が当時はメインでした)の分野に絞ろうと思いはじめ、宣言しはじめた頃でした。某クレジットカードのゴールドカードホルダー向けのPR誌の「イタリア特集」を受けている編集プロダクションから、食のパートを取材執筆してほしいという依頼があったのです。
確か別件でイタリアに行く予定があり、別件の前かあとかで、電車でルッカに行きました。
取材は、ルッカ郊外の丘陵の上のほうにある、一軒家レストラン「メチェナーテ」。これが、ルッカで長年おつきあいしている友人のひとり、GianlucaPardini氏との出会いでもありました。彼が友人と共同経営しているレストランだったのです。日本と縁があったので、取材先としてPR誌の編集部のほうでここと決めていたという話でした。カメラマンの後藤さんと一緒に、数日、ここの「通った」のです。朝の厨房の仕込みから、市場に行く時は同行、夜はオーダーが入り、シェフや料理人さんアシスタントさんが調理やフロアをこなしていく様を隅からみて、話せそうな時には話を聞いて。
外は葡萄畑。ハーブが生える「野原」という感じの空き地。気持ちのいい場所で、ここを目指して狭い山道をクルマで上がってくるお客さんで夜は賑わっていました。
そんな日々を終え、ルッカの駅前のホテルをチェックアウトし、スーツケースをフロントに預かってもらい、カメラマンとは駅で別れて。私は半日だけ時間があったので、散策することにしたのでした。
散策して見つけたものは?は次回(^^)
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