私の定番を少しずつ紹介していこうかな。
ということでひとつめは、昨日ウチごはんに作ったこれ。
鶏手羽とタマネギとポテトのロースト です。昨日はいつも売っているスーパーに生のローズマリーがなく、ドライですが、ローズマリーが決め手。
私の1冊目の著書「土曜日はイタリアン・キッチン」に出しているし、実際には本が出る前から作っているので、もう寝ていても作れそうな(無理か)レベルです。
鶏は何でもいいけど、おすすめは手羽中。食べやすく、小さいので火が通りやすくておすすめ。皮を上にして。
玉ネギは適当に大きめにぶつ切り。
じゃがいももぶつ切り。
全部を耐熱容器や、オーブン皿に並べる。
塩をしっかりふり、オリーブオイルをしっかりかける。
ローズマリーを散らす。
オーブン、レンジオーブンなら230〜240度でガスなら少し低めで
30分程度。
それだけです。
「土曜日はイタリアン・キッチン」では、小玉ネギを使い、黒胡椒を挽いてますし、レモン汁も使ってますが、長年経って平均とると、9割以上が普通の玉ネギ、そして黒胡椒とレモンはやめてます。黒胡椒を挽くだけで美味しくなる料理はたくさんありますが、これは要らない。何度も作った結果、ないほうが美味しい。
この料理のモトは、ひょんなことで親しくなったローマ郊外のおうちでご馳走になったローストです。もちろん、チキンのローストはその後イタリアのあちこちでいただきましたが、思い出すのはローマのお家。
そして、「土曜日〜」の撮影の時に、まだレフ板を買っていなかった私は、ピッツァに使っていたステンレスの丸いオーブントレイを、「盆レフ」と呼んでレフ代わりに使って撮影したのでした(笑)
その時の撮影を手伝ってくださったH.Sさん。感謝しています。
RomaのR.C、G.Cとそのご両親にも。ひと皿の料理も、じっくり向き合うとそこから何方向にもつながる思いがありますね。
★オーブン(電子レンジオーブン)を置いている場所によっては、周りが暑くなりますが、コンロ要らずだし、下処理もいらないので意外に夏向きですよ。
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