2019/10/02

料理撮影の話、トマトソース仕込みの話

 まだ書名が決まっていないので、しっかりご案内は出来ないのですが、11月発売で、新しい著書(料理レシピ本)が刊行されることになり、作業の渦中です。先週と先々週は撮影でした。イタリア料理がテーマなので、野菜や肉、魚から、パスタ、トマト水煮、オリーブオイル、ワインヴィネガー、ハーブやスパイス、瓶詰缶詰・・・とありとあらゆる?食材が必要。某スーパーオオゼキ松原店さんからはかなりの量を配達してもらったのですが、配達の人が毎日違う人だったので「いったい何するんだろう」と思ってたでしょうね・・・
 撮影の日は朝から終日ですが、9時半集合、実質10時からの撮影になるので、私はその前早朝から準備。前日準備のものもあります。
とはいえ。早朝から準備といっても、なんでもかんでも先に作ってしまうと、色が変わったり、食べるなら十分OKだけど撮影には微妙に見た目・・・となるものも多いので、実はそんなに出来るわけではない。そんな中で堂々、先に仕込めて嬉しいのがトマトソース系です。
 冷蔵しても冷凍しても色は変わらない、味ももちろん変わらない 。だからトマトソース系だけはしっかり仕込んで、撮影スタート時に準備OKに。どんなトマトソース料理が登場するかは、もうしばらくナイショです♪
 ちなみに撮影の前に仕込めるということは時、ふだんも便利ということ。冷凍解凍すると味ちょっとね、でもまあいいよ、という「妥協冷凍」(笑)ではなく、「優秀冷凍」なので。その上もともと、水煮トマト缶やあらごしボトルは、常温でストック可能なので、いつも常備、冷凍していなくても「何もなくてもこれだけは」(^^という安心感も。
 さてさて、撮影も無事終わりました。食材の量が半端ないので期間中のみレンタルしていた冷蔵庫も返却。
 そういえば、“撮影する料理は食べない(食べさせない)料理家さんもいらっしゃる、撮影用は味つけてなかったり、撮影用に何か(見た目用にレシピとは全然違う油とか)入れてたりするから”とはスタッフのかたたちからよく聞く話ですが、私にとっては「今食べてもらわなくていつ」ですし、そもそも美味しい食材を使って作るのに、食べてもらわない=捨てることになるわけで、それは悲しすぎます。なので、今回の撮影も撮影が終わるとスタッフのかたたちは「あ〜おなかいっぱい♡」となり、私はスプーン1杯の味見だけなので、「あ〜おなかすいた〜」となるわけでした。
ところが。翌朝楽しみに体重測ってみても、全く減っていない、という落ちでした;;
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