2019/11/02

和歌山・勝浦の和イタリアンまぐろ缶 まもなく発売






 勝浦の、和イタリアンまぐろ缶3種 まもなく発売です!
大阪梅田の阪神百貨店「大ワイン祭り」会場で5日まで、食べられます!
というタイミングなので、このまぐろ缶の話を少しさせてください。

このプロジェクトの商品開発のご依頼をいただいたのは、2018年の秋。今年19年の夏までに何度も勝浦を訪れました。まずは旅の話。
「名古屋で新幹線を降りて、特急南紀に乗り、紀伊勝浦駅下車」というのが往路のパターン。そして、この特急南紀は、ほぼ山の中を走るのです。自分のスマホの写真フォルダーを見ていくと、だいたい同じような海の写真が。それもそのはず、紀伊勝浦までに海がきれいに見えるのは、熊野市駅の少し前あたりと、新宮を過ぎて勝浦までの「要所」だけなのです。でも、少ないだけに、山の中を走り、かつ4時間近い乗車で飽きているということもあって、海景色は鮮やかできれいで、どうしても写真を撮ってしまうということになります。
 着いてからの仕事場所はいろいろですが、だいたいは漁港の近く。たいていは1泊して2日にかけての仕事ですが、そのあとは紀伊勝浦駅から特急くろしおに乗って北上、というのが一番多いパターンでした。勝浦から串本、すさみと北上するあたりにはきれいな海の撮影ポイントが多く、ここでもやっぱり海に魅入られながら撮って。海の写真は癒やされるので、撮っておいてあとでけっこう眺めます。facebookにも同じような写真を今年は何度も投稿しちゃいました。
 さて、勝浦に降り立つと、「生まぐろ」という言葉がポスターやら旗?などに目立ちます。これがあまりわかってもらえていない、と勝浦の人は嘆くのですが、それはやっぱりわかりづらい。
「漁をして獲れてから港まで、冷凍せずに運ばれてきている=冷凍を経験していないまぐろ」ということなのです。
それはもちろん漁場の近さが大いに関係あるわけですが、
まぐろといえばお寿司か刺身か、をまずは連想する日本人には「生まぐろ」という言葉はすーっと右目から入って左目に抜ける?みたいな、あまりに「普通の言葉」でそのことのすごさもまたすーっと気づかれない。

やっと缶詰の話になりますが、その生まぐろを贅沢に使ったのが今回の缶詰です。もちろん生まぐろを生のままではないです(あたりまえ)お味完成までの話は次回。
#kaitani ikuko

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